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JOB INTERVIEW

鈴木 浩

未経験でも着実に力をつけられるよう、じっくり育てます。

 
東北営業所
所長
所長 鈴木 浩
(1998年入社)
鈴木 浩
 

今も昔も、現場はコミュニケーションが大事

 
――現在の仕事内容を教えてください。

当社は、元請けである大手ゼネコンから依頼を受けて、建物建築工事を請け負っている会社です。いくつもの下請け会社さんを率いて、施工管理する仕事になります。私の仕事内容は、お取引先への営業活動を始め、各現場の状況を管理するのが中心です。現在は仙台をメインに、山形県や福島県も見ています。
 

――昔に比べて、近年、現場に求められることは変わりましたか?

現場の作業員さんの安全管理という面では、じつは昔とあまり変わっていません。というのは、当社は昔から安全性に関しては法律よりも一段上のルールを設けて、厳しく管理してきたからです。逆に、昔より厳しくしているのは、作業員さんの生活をしっかり守るということ。社会保険にも当然入ってもらい、安心して作業にあたれるように配慮しています。
 
職人さんというと怖いイメージを持つ方がいるかもしれませんが、現場は和気あいあいとしていますよ。もちろん仕事に対する厳しさはありますが、それぞれに違う技術を持つ人が集まって一つの建物を造るわけですから、今も昔も現場のコミュニケーションはとても大事にしています。
 


その人に合ったペースで、一人ひとりをじっくり育てる 


――鎌田工業に入社すると、どんなスキルが身につきますか?

建築業では、たとえば現場担当、収支担当、設計や図面を引く人というように分業している会社が少なくないのですが、当社では、これらの業務をすべてこなせる人材を育てています。要するに、一人で何役もこなせるスペシャリストですね。覚えることはたくさんありますが、建築のあらゆるスキルが身につくので、やりがいは大きいと思いますよ。
 
作業やお金のやりくりが分かって、自分の意思で現場の方向性を決められるようになったら一人前。責任は大きいですが、自分で采配を振って、大勢の人を動かしながら一つの建物を造り上げる醍醐味があります。
 

――社員育成の方針を教えてください。

自分のペースで無理なく覚えられるよう、長い目で見ていることですね。未経験で入社したら、一人前になるまで7年ほどかかると考えています。勉強して資格を取って、現場を一人で回せるようになるまでの期間です。同じような建物であっても、現場によってやることが変わるので、やはり一定以上の経験を積まないといけない。新卒でも中途入社でも分け隔てなく、その人に合ったペースで着実に力をつけられるよう、一人ひとりをじっくり育てていきます。
 

――働く環境づくりで、とくに注力していることは?

当社の仕事は屋外にいることが多いので、時季によっては大変な思いをします。当社の方針として、苦労した分には十分な報酬で応えるという考えがあり、若手でも中途入社でも、初めから給与水準を高く設定しています。休日もしっかり取れる体制になっているので、安心してください。
 
私は釣りやバイクが好きなので、休日はアウトドアでリフレッシュしたり、社員と一緒にゴルフをしたりして息抜きをしています。社員が安定した生活を送れ、長く勤められる環境を整えている点は、当社の魅力ではないでしょうか。

 

自分の意思で現場を動かすから、やりがいも達成感も大きい


――今後の事業の見通しを教えてください。

主要取引先となる元請けさんが日本を代表する大手なので、当社では公共・民間ともに、大規模プロジェクトに携わることが多いんですね。とくに大規模物件では厳しい管理体制が求められますが、当社の技量が評価され、これまでも多数の指名をいただいてきました。つねに数年先までの物件の見通しが立っていますので、安定的に事業運営しています。入社後はいろいろな建築物に携われるので、面白いと思いますよ。
 

――入社を検討している方に向けて、メッセージをお願いします!

自分がやった仕事が目に見える形になって後々まで残るというのは、やはり嬉しいものです。完成して足場をばらした瞬間は、まさに感無量。私は今も、初めて任された高層ビルの前を通ると、「自分が造ったビルだな」と嬉しい気持ちになります。
 
管理者として、大勢の人を自分の意思で動かしながら建物を造っていくわけですから、やりがいも達成感も大きい。もちろん、仕事をするうえでの苦労はありますが、未経験でも成長するまでしっかりサポートします。ぜひ、当社の一員として活躍してください。