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JOB INTERVIEW
國松 佑丞
若いうちから実力をつけられる、生活を安定させられるのが魅力。
青森営業所 工事担当 國松 佑丞 (2016年入社) |
ちゃんと理解できるところまで教えてくれるから、しっかり身につく
――鎌田工業に入社した理由を教えてください。
高校を卒業後、陸上自衛隊で自衛官を4年間やっていました。鎌田工業との出会いは、民間企業への就職を希望する自衛官向けの企業説明会です。とくに業界や職種を決めていたわけではなかったのですが、鎌田工業の説明を聞いて、建築業界や施工管理の仕事に魅力を感じて入社を決めました。
――現在の仕事内容は?
現在は、青森県・六ヶ所村の工事担当として、施工管理や監督業務を行っています。入社してから4カ所目の現場となるので、ある程度の業務は任せてもらえるようになりました。もちろん、上司が近くにいてサポートしてくれますが、方向性を決めて現場を回したり、予算のやりくりを考えたり、自分がメインになって管理する経験を積ませてもらっています。
――先輩や上司、職場の雰囲気はどうですか?
先輩や上司は、気さくで明るい方ばかりですね。オフのときは飲みに誘ってくれることもありますし、たわいもない笑い話をしたりして楽しくやっています。
仕事に関しては、とても丁寧に教えてもらっています。たとえば、上司から「これはどうなっている?」と聞かれて「こうです」と答えると、それがなぜ良いのかダメなのか、理由もちゃんと説明してくれます。ちょっと難しい課題の場合は、口頭だけでなく、図を描いて説明してくれたり。ちゃんと理解できるところまで細かく教えてくれるので、一つずつ、しっかり身についていると思っています。
ちょっとした「ま、いっか」が大きなミスにつながる
――自分の成長を実感したのは、どんなタイミングですか?
最初は何もわからないので、職人さんと一緒に現場に入って、雰囲気や流れをつかむところからスタートです。少しずつ仕事を覚えていって、次の現場では職人さんと一緒に作業しながら指示を出すというように、段階的に進んできました。
成長を実感したのは、2年目に入って、現在担当している六ヶ所村に配属されてからです。それまでは上司の指示を受けて動くだけでしたが、このタイミングから、自分で決めて現場を回すことに取り組ませてもらいました。具体的にいうと、これくらいのボリュームを何人でいつどうやって進めるかといった工程計画や予算計画を立てて、実行に移すという流れです。
まだまだ上司のアドバイスを受けながらではありますが、自分が考えた通りに現場が動いていくのを見て、自分自身の成長を感じました。
――入社後、最大のミスは?
コンクリートの一部にブツブツができてしまう状態を「ジャンカ」というのですが、少しのジャンカも出せないといわれていた建物で出してしまったことですね。幸運なことに最終的には何とかなりましたが、さすがに上司からは盛大に叱られました。
入社1年後くらいで、ちょうど仕事に慣れてきたタイミングでした。ちょっとした「ま、いっか」という気持ちが大きなミスにつながるんだなと、自分の落ち度に本当にへこみました。一つひとつのことをきっちりやらないと、いい建物はできないと実感した経験です。
勉強や経験を重ねた分だけスキルアップできる
――鎌田工業のどんなところに魅力を感じていますか?
自分の努力が建物として目に見える形になるのは、やはり嬉しいです。何もなかったところに、どんどん建物が出来あがっていくので、達成感が大きいですね。施工管理の仕事は覚えることがたくさんありますが、勉強や経験を重ねた分だけスキルアップできるのは魅力です。
それと、当社は給料面や待遇が手厚く、若いうちから生活を安定させられるのが大きな魅力です。休みもしっかり取れるので、プライベートを充実させながら仕事に集中できます。青森県の担当になってからは、休日は釣りを楽しんでいますね。
――将来の目標を教えてください。
実務経験が3年を満たしたので、いろいろな資格を取れるようになりました。「足場の組立て等作業主任者」や「掘削作業主任者」など、この仕事をするのに必要な資格を取ってスキルアップしたいです。実務5年を超えたら、2級施工管理技士の資格にも挑戦するつもりです。
施工管理の仕事は、大勢の人を同じ方向に引っ張っていかなければならないので、方向性がブレてはいけないんですね。将来的には、元請けさんにも作業員さんに対しても、ビシッと方向性を打ち出せる管理者になりたいと思っています。まだまだ勉強中ですが、「上司に追いつけ!追い越せ!」という姿勢でがんばっていきたいです。