鈴木 功一朗

PROFILE

鈴木 功一朗

鈴木 功一朗

2015年入社|東北営業所 工事主任

18歳の時に解体工事から転職し、父親のすすめで2015年鎌田工業に入社。入社9年目となる2024年に工事主任に昇格。

10代で初めての転職先が鎌田工業。自分が主体的に動いたという達成感を得られるお仕事

建設業界で働く父親の影響で、建設業は小さなときから身近な存在でした。鎌田工業に転職する前に、1年間解体工事のお仕事をしていたのですが、スケールの大きな仕事に携われることと父親からの後押しもあり、鎌田工業に転職しました。
今まで現場に行って指示をもらって解体工事をしていたわけですが、今度は自分が現場の指示をする立場になりました。ほとんど未経験でしたが、現場では、上司と帯同しながら一つ一つのやり方を覚えていきました。自分が取りまとめた現場が一つの建物となって完成していくのは、指示を受けて仕事していたとき以上に、自分が主体的に動いたという達成感や手ごたえを毎回、感じています。

入社当初から変わらず和気あいあいとした雰囲気。面倒見のいい上司に恵まれ20代で工事主任に

先輩や上司の雰囲気は、入社当初から変わらず、分からないことや間違ったことをきちんと教えてくれるので、厳しいときもありますが、普段は和気あいあいとしていて、先輩の方からコミュニケーションを取ってくれるような人たちです。現場に行くときは2人一組になったりして特定の上司と一定期間一緒にいることが多いですが、だからこそ職場で顔を合わせるとやはり和みますね。それぞれのプロジェクトを任命されたチームのようなイメージで、社員みんなが同じ方向を向いているなと感じます。

ほとんど未経験だったので、分からないことが多かったですが、いつも先輩や上司からアドバイスをもらったりフォローをしてくれたおかげで入社9年目の27歳で工事主任に昇格できました。もちろん時には、先輩の図面を引くソフトが違うことがあり、試行錯誤しながら独学で図面を引くこともありましたが、面倒見がよくて、時に厳しい上司のおかげで成長できたと実感しています。

朝礼前に現場で指示を出すこと・具体的な指示方法が現場をスムーズに遂行させる秘訣

現場には下請けの現場の人が40人~50人いて、上司と2人で現場の人たちの1日のスケジュールや業務内容を管理します。朝は6時に起きて6時半に出社して、朝礼の始まる1時間前に現場に着くようにして下請けの現場の人たちに図面を見せながら管理・指示を出すのが日課です。人数の多い現場であればあるほど、この朝礼の始まる前の打ち合わせ的な事前準備が大切ですね。朝礼前に各セクションに分かれて確認・打ち合わせを行い、朝礼後、すぐに作業にとりかかれるようにすることで効率よく業務を遂行させています。

現場監督のお仕事は、自分の指示が現場の人にうまく伝わらないのが難しいところです。口頭で説明しても伝わりにくいことは、図面や写真を撮って印刷して見せるなど、現場の人のやるべきことがイメージしやすいように心がけています。

作業効率やトラブルを防ぐためにも事前にこういった準備を心がけていますが、それでも予定通りに進まないことやアクシデントが起こります。何かあったときは上司に相談してアドバイスをいただきながら、一つの建物が完成するまで責任をもって見届けています。

土日休みも!休日を満喫して翌日にしっかり休みを確保できる働き方

建設業界は、朝早くて休みが少ない・・・そんなイメージを持っている方が多いかもしれませんが、クライアント先のゼネコンからの呼びかけのもと、今年に入ってから4週4休だったのが4週8休に変わりました。土日休みを取得できたことによって、土曜日に遠くに出かけて、日曜日にゆっくり休んだりすることができるようになり、精神的にも体力的にも、かなりリフレッシュできるようになりました。これから先も、業界全体で働き方を変えていくような流れはあると思います。やりがいはもちろんですが、働き方も少し昔とは違ってきていて、プライベートを充実させながら仕事に集中できる環境が整っていると思います。